らいごう《らいがう》 【来迎】 ○(1)[仏]臨終(リンジュウ)の際、仏や菩薩(ボサツ)などが迎えに来 ること。 「らいこう(来迎)」とも呼ぶ。 ○(2)[仏](特に浄土門で)阿弥陀如来(アミダ・ニョライ)を念じて浄土 (ジョウド)に往生(オウジョウ)しようと願う人の臨終に、阿弥陀如来 と諸菩薩が現れて極楽浄土に迎え導くこと。 「らいこう(来迎)」とも呼ぶ。 参照⇒いんじょう(引接,引摂)(2),らいごうず(来迎図),しう ん(紫雲)(2),はっけん(発遣,撥遣)(2) ○(3)[気]⇒ぶろっけんげんしょう(ブロッケン現象) |