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だいおうこん《だいわうこん》 |
【大黄根】 ○[薬]和漢薬(生薬)の一種。 ナデシコ目(Caryophyllales)タデ科(Polygonaceae)のダイオ ウの根茎から外皮を除き乾燥させたもの。 緩下剤・抗菌剤として用いる。 単に「大黄」とも、「ルバーブ([英]rhubarb)」とも呼ぶ。 |
だいおうせいし《だいわうせいし》 |
【大王製紙】 ○[経]大手製紙会社。 本社は愛媛県四国中央市。 ◎1979(昭和54)エリエールティッシュを発売。 2011(平成23)井川意高(モトタカ)会長の106億8,000万円の不正借 入金が判明。さらに非連結関係会社から数十億円の融資を受け ていて、借入総額150億円前後と判明。 2011.11.22(平成23)東京地検特捜部、井川意高前会長を会社 法の特別背任罪で逮捕。 |
だいおうちょう《だいわうちやう》 |
【大王町】 ◇[日]Daio Cho ○[古]三重県東部、志摩郡(シマグン)の町。 ◎2004.10. 1(平成16)志摩郡の浜島町(ハマジマチョウ)・大王町・志 摩町(シマチョウ)・阿児町(アゴチョウ)・磯部町(イソベチョウ)の5町が合併 して志摩市を発足。 |
だいおきさいど |
【ダイオキサイド】 ◇[英]dioxide ○[化]二酸化物。 |
だいおきしん |
【ダイオキシン】 ◇[英]dioxin ○[化]クロロジベンゾジオキシン(chlorodibenzodioxin)の俗 称。狭義にはその異性体の一つで極めて毒性が強い2,3,7, 8テトラクロロジベンゾpジオキシン(2,3,7,8-tetrachlorodi- benzo-p-dioxin)をさす。 酸素で架橋された二つのベンゼン核に1〜8個の塩素が入り、 75の異性体が存在する。 ◎ベトナム戦争で、米軍が枯れ葉剤として散布したことで知ら れる。 現在は環境汚染物質と認定され、ゴミ焼却施設の焼却灰や集 塵灰から検出されている。 人体被害例として、高い発ガン性・胎児への催奇形性、クロ ロアクネ(塩素座瘡)・皮膚の色素沈着・脱毛・多毛・肝機能異 常などがある。 参照⇒かれはざい(枯葉剤),のやき(野焼き),みついぞうせん (三井造船) ◎超臨界水(高圧・374℃)の運動エネルギーによってダイオキ シンを分解する研究が行われている。 ◎2003. 5.(平成15)東京大学加藤茂明教授グループ、人の細胞 内でダイオキシンに女性ホルモンの働きの阻害作用、女性ホル モンがない場合には女性ホルモンと同様の働きをする作用を解 明。 ◎ドイツ語:ディオキシン(Dioxin)。 イタリア語:ディオシーナ(diossina)。 スペイン語:ディオシナ(dioxina)。 |
だいおつ |
【大乙】 ◇[中]Dayi ○[人]⇒とうおう(湯王) |
だいおぶさいど |
【ダイオプサイド】 ◇[英]diopside ○[鉱]⇒とうきせき(透輝石) |
だいおん |
【大陰】 ○[暦]⇒だいおんじん(大陰神) |
だいおんじん |
【大陰神】 ○[暦]陰陽道(オンヨウドウ)でいう八将神(ハッショウジン)の一つ。 土曜星の精で、太歳神の皇妃という。 子年(ネドシ)には戌(イヌ)の方角、丑年(ウシドシ)には亥(イ)の方角、 寅年(トラドシ)には子(ネ)の方角にあり、十二支と同じ方角に遊行 (ユギョウスル)する太歳神(タイサイシン)に常に二辰(ニシン)おくれて従い、 十二年で一巡する。 その方角にかかわる嫁取り・出産などは忌(イ)まれる。 「たいおんじん(大陰神)」,「大陰(ダイオン,タイオン)」とも呼ぶ。 参照⇒はっしょうじん(八将神),たいさいじん(太歳神) |
だいかかん |
【大可汗】 ◇[中]dakehan ○[歴]⇒かかん(可汗) |
だいかくじは |
【大覚寺派】 ○[仏]真言宗の一派。 本山は京都の大覚寺。 ◎大覚派(建長寺派)は臨済宗。 |
だいかくは |
【大覚派】 ○[仏]⇒けんちょうじは(建長寺派) ◎大覚派は臨済宗で、大覚寺派は真言宗。 |
だいかすと |
【ダイカスト】 ◇[英]die casting ○[工]溶かした金属を加圧して金型に注入する精密鋳造法。 仕上げがほとんど不必要なほど精度が高く、また機械的性質 も優秀で、大量生産に適する。 アルミニウム合金・亜鉛合金などに用いる。 「ダイキャスト」とも呼ぶ。 参照⇒[2]だいす(ダイス)(2) ◎一般的なダイカスト用亜鉛合金:アルミニウム4%・銅0〜 3%・残りが亜鉛。 ◎1838(天保 9)アメリカのブルース(David Bruce)が活字鋳造 のために開発。 |
だいかふかずさんみゃく |
【大カフカズ山脈】 ◇[露]khrebet Bol'shoi Kavkaz、[英]Greater Caucasus Moun- tains ○[地]カフカズ地方中央部の山脈。延長約1,500キロメートル。 ロシア南西部とグルジアとの国境地帯、黒海とカスピ海の間 を北西から南東に走る。 最高峰はエルブルース(El'brus)(5,642メートル)。 アジアとヨーロッパの境をなす。 「カフカズ」,「カフカス」,「コーカサス山脈([英]Caucasus Moun- tains)」とも呼ぶ。 ◎ギリシア神話で、天上の火を人間に与えたプロメテウスが、 罰に縛り付けられたと伝えられるところ。 ◎カフカズ地方南部の山脈は小カフカズ山脈。 参照⇒しょうかふかずさんみゃく(小カフカズ山脈) |
だいかん |
【大寒】 ○(1)[暦]二十四節気の一つ。陰暦十二月中旬。陽暦1月20 日ころ。太陽の黄経が300度の時。最も寒い時とされる。 参照⇒にじゅうしせっき(二十四節気),しょうかん(小寒) ○(2)非常に寒いこと。また、その時期。 |
だいかん《だいくわん》 |
【大館】 ◇[朝]Taegwan ○(Taegwan Gun)⇒だいかんぐん(大館郡) |
だいかんかいきょう《だいかんかいけふ》 |
【大韓海峡】 ◇[英]Korea Strait ○[地]朝鮮海峡の韓国名。 ⇒ちょうせんかいきょう(朝鮮海峡) |
だいかんぐん《だいくわんぐん》 |
【大館郡】 ◇[朝]Taegwan Gun ○朝鮮半島北西部の平安北道(P'yong-anbuk-do)、朝鮮民主主 義人民共和国(北朝鮮)中央部の郡。 「テグァン郡(大館郡)」とも呼ぶ。 ◎日本には大館市(オオダテシ)がある。 |
だいかんじん《だいくわんじん》 |
【大勧進】 ○(1)大規模な寺院の建立(コンリュウ)をつかさどる僧職。 参照⇒かんじん(勧進)(2) ○(2)浄土宗の大本願と共同で、長野市の善光寺の寺務を管理 する天台宗の寺。 参照⇒ぜんこうじ(善光寺)(1),だいほんがん(大本願)(2) |
だいかんせん |
【大汗腺】 ◇[英]large sudoriferous gland/large sweat gland ○[医]⇒あぽくりんせん(アポクリン腺) |
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