Word |
Translate |
ざこつ |
【坐骨】 【座骨】 ◇[英]hipbone/innominate bone、[学]os ischii/ischium ○[医]骨盤(コツバン)の一部を構成する、腹側部の屈曲した左右 一対の骨。 骨盤中、背骨と下肢との連結を成す寛骨(カンコツ)の後下部に位 置し、座(スワ)ったときに胴体を支える働きをなす。 参照⇒かんこつ(寛骨) |
ざこば |
【雑魚場】 【雑喉場】 ○(1)[歴]江戸時代、大坂(現:大阪)にあった代表的な魚市場の 通称。 ◎堂島(ドウジマ)の米市、天満(テンマ)の青物市と並び称された。 参照⇒てんまあおものいち(天満青物市) ○(2)(一般に)魚市場の別称。 |
ざこぱね |
【ザコパネ】 ◇Zakopane ○ポーランド南部、マウォポルスカ県(Wojewodztwo Malopol- skie)南西部の町。 スロバキアとの国境を成すタトラ山脈(Tatra Mountains)の 北麓に位置する。 |
ざさふすかちほう《ざさふすかちはう》 |
【ザサフスカ地方】 ◇Obcina Mestna Zasavska、[英]Zasavje Region ○スロベニア中東部の地方。 行政所在地はザガリエオプサビ(Zagorje ob Savi)。 中心都市はトゥルボベリエ(Trbovlje)。 〈面積〉 264平方キロメートル。 〈人口〉 1998(平成10)4万6,633人(6月30日現在の推計)。 |
ざざらぎいせき《ざざらぎゐせき》 |
【座散乱木遺跡】 ○[歴]宮城県玉造郡(タマツクリグン)岩出山町(イワデヤママチ)にあった、 前期旧石器時代とされた遺跡。もと国指定史跡。 ◎1981(昭和56)4万数千年前の前期旧石器時代の石器が発見。 「人の住めない火砕流から石器が出るのはおかしい」という地 質学者の意見もあったが、文化庁の岡村道雄らの「石器が出た 以上、出土遺物を前提に議論すべき」という強硬論が優勢とな る。 1997(平成 9)国指定史跡となる。 のち発見者の東北旧石器文化研究所副理事長の藤村新一によ る石器発掘の捏造(ネツゾウ)問題が発覚。 2002. 4.26(平成14)遺跡の再発掘調査開始。 2002. 6. 9(平成14)再発掘調査をしていた調査委員会、1976 (昭和51)にさかのぼり全てを捏造(ネツゾウ)と結論。 2002.10.10(平成14)調査委員会、国の史跡指定解除を決定。 2002.12. 9(平成14)文部科学省、国の史跡指定解除を官報告 示。 |
ざしきぼうき《ざしきはうき》 |
【座敷箒】 ○柄(エ)の短いタタミ(畳)専用のホウキ。 |
ざしきぼっこ |
【座敷ぼっこ】 ○[俗信]⇒ざしきわらし(座敷童,座敷童子) |
ざしきろう《ざしきらう》 |
【座敷牢】 ○(1)[古]一般住居の座敷を改造して、精神的な疾患や痴呆(チホ ウ)の人を勝手に出歩(デアル)かないように閉じ込める部屋。 まだ精神科病院などが整(トトノ)っていず、精神科患者を恥(ハジ) と考えられていた当時までのもの。 江戸時代では、放蕩(ホウトウ)などの謹慎者(キンシンシャ)にも使用さ れた。 「牢座敷」とも呼ぶ。 ○(2)[歴]⇒あがりざしき(揚がり座敷,揚座敷) |
ざしきわらし |
【座敷童】 【座敷童子】 ○[俗信]東北地方、特に岩手県を中心に伝承されている、旧家 に住むと信じられている家神。 髪を垂らして赤ら顔の童子(ドウジ)の姿をした精霊または妖 怪で、その家の繁栄を守護するといわれるが、よくイタズラ (悪戯)をし、家人から嫌われて居なくなると家が衰えるという。 「座敷ぼっこ」,「くらわらし(蔵童,倉童)」とも呼ぶ。 |
ざしょう《ざしやう》 |
【挫傷】 ◇[羅]contusio、[英]contusion ○[医]打撲(ダボク)・転倒などで、皮下組織や深部の軟組織が 損傷すること。 鈍性の外力作用のため、直接受けた皮膚表面には損傷がない ものの、内部の組織が損傷しているもの。 打ち身([英]bruise)・捻挫(ネンザ)([英]sprain)など。 「挫創(ザソウ)」とも呼ぶ。 参照⇒ざめつ(挫滅) ◎脳挫傷(contusio cerebri)。 |
ざす |
【座主】 ◇「一座の主」の意味。 ○(1)[仏]寺の事務を総理する僧職の首座。 ○(2)[仏]本山の寺の主席の僧。 特に比叡山延暦寺(天台宗)の貫主(カンジュ)(天台座主)。 ○(3)[仏]延暦寺・金剛峰寺・醍醐寺などの大寺の住職の公称 で、官命により補任される。 明治以後は私称。 ○(4)[仏]経論を講究する禅僧。 |
ざすにーかー |
【ザ・スニーカー】 ○[古][通]角川書店のライトノベル雑誌。隔月刊。 谷川流の小説『涼宮ハルヒ』シリーズなどを掲載。 ◎1993. 4.(平成 5)季刊誌として創刊。 |
ざそう《ざさう》 |
【ザ瘡】 【座瘡】 ◇「ザ」は(「病」垂+「坐」:補助4560) ○[病]毛穴に炎症を起こして生ずる丘疹・膿疱。 毛根部(毛嚢)から分泌される脂肪のたまったもので、感染を 伴うと膿疱を形成。比較的慢性の経過をとる。 思春期の男女の見られるものを尋常性座瘡、そのうち顔面に 発生するものを一般にニキビ(面皰)と呼ぶ。 「アクネ(acne)」とも呼ぶ。 |
ざたいむず |
【ザ・タイムズ】 ◇[英]the Times ○⇒たいむず(タイムズ) |
ざだいそー |
【ザ・ダイソー】 ○[経]大創産業か展開する100円ショップ。 参照⇒ひゃくえんしょっぷ(100円ショップ,百円ショップ) ◎1972(昭和47)矢野博文により家庭用品を移動販売する矢野商 店として広島県で創業。 1982(昭和57)株式会社大創産業を発足。 1987(昭和62)100円ショップを開業。 |
ざちゅ |
【ザチュ】 【ザ・チュ】 ◇[チベット語]Dza Chu、[英]the Mekong River ○[地]⇒めこんがわ(メコン川,メコン河) |
ざっきょう《ざつけふ》 |
【雑協】 ○[俗]日本雑誌協会の略称。 |
ざっけきょう《ざつけきやう》 |
【雑華経】 ○[仏]『華厳経(ケゴンキョウ)』の別名。 ⇒けごんきょう(華厳経) ◎「雑華」とは、「行(ギョウ)」を「華」にたとえ、いろいろな修行が 個別ではなく交雑して渾然(コンゼン)となっているさま。 |
ざっしゅ |
【雑修】 ○(1)[仏]行業を雑(マジ)えて修めること。 ○(2)[仏]念仏以外の雑行(ゾウギョウ)を修めること。 「ぞうしゅ(雑修)」とも呼ぶ。 ⇔せんじゅ(専修) |
ざっしゅきょうせい《ざつしやきやうせい》 |
【雑種強勢】 ○[生]⇒へてろーしす(ヘテローシス) |
20 / 194. 61 -80