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もあぶ |
【モアブ】 【MOAB】 ◇[英]Massive Ordnance Air Blast ○[軍]アメリカ空軍が開発している大規模空中爆発砲の略称。 重量9.5トン(21,000ポンド)。トリトナル爆薬(tritonal ex- plosives)8.2トン(18,000ポンド)を搭載。 戦術中距離輸送機C−130からパラシュート付きで投下し、 その後は慣性航行装置(Inertial Navigation System)と全地球 測位システム(Global Positioning System)により誘導される。 略称から「すべての爆弾の母(the Mother of all Bombs)」と も呼ばれる。 ◎2003. 3.11(平成15)アメリカの国防総省、フロリダ州北西端 のエグリン空軍基地(Eglin Air Force Base)の試験場で爆発試 験に成功と発表。 2003.11.21(平成15)アメリカの国防総省、エグリン空軍基地 の試験場で2度目の爆発試験に成功と発表。 2004. 7.16(平成16)アメリカ空軍、より強力なMOP(強力 貫通兵器)の開発計画を表明。 |
もあぶじん |
【モアブ人】 ◇[英]Moabite ○[歴]古代セム人の一族。 『旧約聖書』に登場し、アラビア砂漠の西、死海の東に王国 を建国。ユダヤ人と闘争を繰り返し、紀元前9世紀ころに繁栄 していたが、紀元前6世紀には滅亡。 |
もあれ |
【モアレ】 ◇[フ]moire(波紋・雲紋) ○(1)幾何学的に規則正しく分布している細かな点や線を重ね 合せたときに、それらの干渉で新たに生じる縞状の斑紋(ハンモン)。 ○(2)[印]特に、多色印刷の各色の網版の重なりで生じる紋・ 模様. 網点の大きさや並びの角度を調整して緩和させることができ る。 ○(3)見る方向により布地に木目の模様が表れる織物の総称。 また、その加工法。 タフタ(tafeta)・アセテートなどで織り出し、イブニングド レス・カクテルドレスなどの服地やリボンなどに使用する。 |
もいか |
【モイカ】 【藻烏賊】 ○[動]アオリイカの別称。 ⇒あおりいか(アオリイカ,障泥烏賊) |
もいら |
【モイラ】 ◇[希](単数形)Moira(部分・割り当て) ○[ギ神]⇒もいらい(モイライ) |
もいらい |
【モイライ】 ◇[希](複数形)Moirai/(単数形)Moira(部分・割り当て)、[英] the Fates ○[ギ神]運命の三女神。ゼウス(Zeus)と、テミス(Themis)(掟) あるいはニュクス(Nyx)(夜)あるいはアナンケ(Ananke)(必然) の娘。 長女はクロト(Clotho)で、運命の糸を紡ぐ女神。 次女はラケシス(Lachesis)で、運命の糸を割り当てる(長さ を決める)女神。 三女はアトロポス(Atropos)で、運命の糸を断つ女神。 その決定はオリンポスの神々でも覆すことはできないという。 ◎ローマ神話ではパルカエ(Parcae)。 ゲルマン・北欧神話の運命の三女神:⇒のるねん(ノルネン) |
もう |
【モウ】 ◇Meaux ○⇒もー(モー) |
もうおつじ《もうをつじ》 |
【毛越寺】 ○⇒もうつじ(毛越寺) |
もうか《まうか》 |
【孟夏】 ○[暦]⇒しょか(初夏) |
もうかりまっか《まうかりまつか》 |
【もうかりまっか】 ○[関西方言]商売人の挨拶(アイサツ)言葉(儲かっていますか)。 回答は「ぼちぼちでんな(わずかですね)」。 |
もうかん《まうくわん》 |
【盲官】 ○[歴]昔、琵琶(ビワ)・管弦(カンゲン)・按摩(アンマ)・鍼(ハリ)など を業とした盲人に与えられた私官名。 総検校(ソウケンギョウ)・総録(ソウロク)が統轄し、検校・勾当(コウトウ) ・座頭(ザトウ)・衆分(シュブン)・初心の階級があった。 朝廷では、久我家につかさどらせた。 参照⇒とうどう(当道)(3),そうろく(総録,惣録),しょくやし き(職屋敷),くがけ(久我家),はうた(端唄,端歌) ◎1871(明治 4)太政官布告により廃止。 |
もうかんげんしょう《もうくわんげんしやう》 |
【毛管現象】 ◇[英]capillary phenomenon ○[物]⇒もうさいかんげんしょう(毛細管現象) |
もうかんじゅうそう《まうくわんじうさう》 |
【盲管銃創】 ◇[英]lodged-bullet wound ○[医]被弾した銃弾が身体を貫通せず、体内に留まった負傷。 ダムダム弾(dumdum bullet)では貫通しないことが多い。 ⇔かんつうじゅうそう(貫通銃創) 参照⇒だむだむだん(ダムダム弾) |
もうきゅう《まうきう》 |
【網球】 ◇[中]wangqiu(ワンキウ) ○[運](中国語で)テニス([英]tennis)。 ⇒てにす(テニス) ◎日本語では「庭球(テイキュウ)」とも呼ぶ。 |
もうこう《まうこう》 |
【猛汞】 ○[化]⇒えんかだいにすいぎん(塩化第二水銀,塩化第2水銀) |
もうこうぜん《まうかうぜん》 |
【孟浩然】 ◇[中]Meng Haoran ○[人]⇒もうこうねん(孟浩然) |
もうこうはい《もんかうはい》 |
【聞香盃】 ◇[中]wenxiangbei ○[食]⇒もんこうはい(聞香盃) |
もうこうま |
【モウコウマ】 【蒙古馬】 ○[哺]ウマの一品種。モンゴル(蒙古)原産。 肩高1.3メートル内外と小形でズングリしているが、長距離 の乗馬によく耐える。 葦毛(アシゲ)が多い。 参照⇒もうこのうま(モウコノウマ,蒙古野馬),なーだむさい (ナーダム祭) |
もうこご |
【蒙古語】 ○[言]⇒もんごるご(モンゴル語) |
もうこしゅうらい《もうこしふらい》 |
【蒙古襲来】 ○[歴]⇒[1]げんこう(元寇) |
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