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こ |
【こ】 【コ】 ◇[日]ko ○(1)[言]五十音図カ行第五段の音節。 後舌面を軟口蓋に接し破裂させる無声子音(k)と、後舌の半 狭母音(o)とから成る音節。 ◎奈良時代までの上代特殊仮名遣いでは甲類(ko)と乙類(koe) の二類に書き分けられていて、発音上区別があったと考えられ ている。 ○(2)[言]五十音図カ行第五段の仮名文字。 平仮名「こ」は「己」の草体。 片仮名「コ」は「己」の最初の二画。 ○(3)[文]『徒然草(ツレヅレグサ)』で「ふたつ文字」。 ⇒ふたつもじ(ふたつ文字,二つ文字) |
こあいとう《こあいたう》 |
【コアイ島】 ◇[ベトナム語]Hon Khoai、[英]Hon Khoai Island ○[地]ベトナム南西端、カマウ岬(Ca Mau cape)の沖合にある 島。景勝地。 |
こあうぃらしゅう《こあゐらしう》 |
【コアウィラ州】 ◇[西]estado de Coahuila、[英]Coahuila State ○メキシコ北部の州。東部をヌエボレオン州(estado de Nuevo Leon)、南西部をドゥランゴ州(estado de Durango)、西部をチ ワワ州(estado de Chihuahua)に接し、北部をアメリカ合衆国 に隣接し、南北に東マドレ山脈(Sierra Madre Oriental)が走っ ている。 州都はサルティージョ(Saltillo)。 「コアウイラ州」とも呼ぶ。 |
こあういらしゅう《こあういらしう》 |
【コアウイラ州】 ◇[西]estado de Coahuila、[英]Coahuila State ○⇒こあうぃらしゅう(コアウィラ州) |
こあこんぴたんす |
【コアコンピタンス】 ◇[英]core competence ○[経]企業が培(ツチカ)ってきた独自の能力・適性・資産。 業界の核となることができる、他社がマネのできない一連の 得意技術や経営法など。 |
こあざ |
【小字】 ○町村内の一区画の名。 ⇒あざ(字) |
こあじさし《こあぢさし》 |
【コアジサシ】 【小鰺刺】 ○[鳥]チドリ目(Charadriiformes)カモメ科(Laridae)アジサシ 亜科(Sternini)の水鳥。 全長約28センチメートル内外。背面は淡灰色、腹面は白色。 頭上は黒く、尾は白く燕尾(エンビ)状。嘴(クチバシ)は細長い。 全世界の温帯・熱帯に広く分布する渡り鳥で、日本には夏鳥 として南方から本州以南に渡来し、海岸や沼などの砂礫地(サレキ チ)で営巣する。空中から水中に突入して魚を捕(トラ)える。秋に 南方へ帰る。 かつては日本でふつうに見られたが、現在は環境省指定の希 少種。 ◎千葉県の九十九里浜(クジュウクリハマ)が繁殖地として知られる。 |
こあだんぷ |
【コア・ダンプ】 ◇[英]core dump ○[古][経]⇒めもりーだんぷ(メモリー・ダンプ) |
こあめもりー |
【コア・メモリー】 ◇[英]core memory ○[古][計]磁気コア・メモリーの略称。 ⇒じきこあめもりー(磁気コア・メモリー) |
こあら |
【コアラ】 ◇[英]koala、[学]Phascolarctos cinereus ○[哺]フクロネズミ目(有袋目)(Marsupialia)コアラ科(Phasco- larctidae)コアラ属(Phascolarctos)の哺乳類。 体長はオス80センチメートル、メス70センチメートルほど。 体形は子グマに似るが尾はなく、耳は大きく、メスの腹部に は育児嚢(イクジノウ)がある。 体毛は羊毛状で灰色から黄褐色。アゴ・胸・四肢の内側は白 色。 性質は温和で、動作は緩慢。 オーストラリア南東部の森林のみに生息。ユーカリの樹上で 生活し、ユーカリの葉と芽しか食べない。 普通1腹1子で、妊娠期間は35日ほど。離乳期は母親が肛門 から出す一部消化された葉を子に食べさせる。子がやや大きく なると背負って歩く。 「コモリグマ(子守り熊)」,「フクログマ(袋熊)」,「キノボリフ クログマ(木登り袋熊)」とも呼ぶ。 ◎1科1属で、クスクス科(Phalangeridae)の亜科とされるこ ともある。 毛皮利用のため乱獲されて一時絶滅しかかったが、現在は保 護されてかなり回復している。 |
こあり |
【コアリ】 ◇Coari ○ブラジル北西部、アマゾナス州(Estado de Amazonas)中央部 の都市。 南緯4.08°、西経の63.13°地。 〈人口〉 1996(平成 8)3万0,100人。 2000(平成12)3万9,500人。 2004(平成16)4万7,100人。 |
こいあいけ |
【コイアイケ】 ◇[西]Coihaique、[英]Coyhaique ○ペルー南部、アイセン・デル・ヘネラル・カルロス・イバニェ ス・デル・カンポ州(Region Aysen del General Carlos Iba- nez del Campo)中北東部にある州都。 |
こいぐち《こひぐち》 |
【鯉口】 ○(1)刀の鞘(サヤ)の口。刀身を鞘に収める入れ口。 「鞘口(サヤグチ)」とも呼ぶ。 参照⇒こいぐちをきる(鯉口を切る),はばき(はばき,ハバキ), つばなり(鍔鳴り) ◎ここに嵌(ハ)めてある厚めの金具の形がコイ(鯉)の口に似て 居ることから。 ○(2)[服]水仕事などをする際、汚れ防止のため上に羽織(ハオ) る口の小さい筒袖。 参照⇒かっぽうぎ(割烹着) |
こいぐちをきる《こひぐちをきる》 |
【鯉口を切る】 ○(1)刀が直ぐ抜けるように鞘(サヤ)からハバキ(*)の分だけ引き 出しておく。 刀身が柄(ツカ)から抜けないように鐔(ツバ)との部分にハバキ (*)と呼ぶ金具がまかれてあり、また刀身が抜け落ちないよう に鯉口に食い込むようになっている。 参照⇒こいぐち(鯉口) (*)「(「金」偏+「祖」)」と書く。 ○(2)(転じて)刀を抜く構えにはいる。また、刀を抜きかける。 |
こいこいぞく |
【コイコイ族】 ◇[英]the Khoikhoi ○⇒こいぞく(コイ族) |
こいこいんぞく |
【コイコイン族】 ◇[英]the Khoikhoin ○⇒こいぞく(コイ族) |
こいこく《こひこく》 |
【鯉濃】 ○[料]鯉濃漿(ショウ)の略。 ⇒こいこくしょう(鯉濃漿) |
こいこくしょう《こひこくしやう》 |
【鯉濃漿】 ○[料]コイ(鯉)の肉を輪切りにして、ミソ汁で煮た料理。 コイは黒い真鯉(マゴイ)を使用する。 「鯉濃」とも呼ぶ。 |
こいごころ《こひごころ》 |
【恋心】 ○(1)恋しく慕(シタ)う気持ち。 ○(2)[楽]永田文夫作詞、E.マシアス(Enrico Macias)作曲の 歌謡曲。 歌は岸洋子。 ◎1965.11.(昭和40)発売。 |
こいさん |
【こいさん】 ○[関西方言]下のお嬢さん。良家・大店(オオダナ)・主家の末娘 の敬称。 ◎「小(コ)いとさん」の略。 参照⇒いとさん(いとさん) |
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