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げざぎょう《げざぎやう》 |
【下座行】 ○[仏]修行僧が掃除などを行う、謙虚と感謝の奉仕活動。 |
げし |
【夏至】 ◇[中]xiazhi、[英]summer solstice/midsummer ○[気][暦]二十四節気の一つ。陰暦五月(5月)中旬。陽暦6月 22日ごろ。 太陽が黄道上の90度の天を通過する時で、北半球では昼の 時間が一番長い。 ⇔とうじ(冬至) 参照⇒にじゅうしせっき(二十四節気) |
げしゃく |
【外戚】 ○⇒がいせき(外戚) |
げしゅたぽ |
【ゲシュタポ】 ◇Gestapo ○[歴]ナチス・ドイツ(第三帝国)の秘密国家警察([独]Geheime Staatspolizei)の略称。 ヒトラー(Adolf Hitler)が統轄し、隊員は親衛隊(SS)から 選定。 使命遂行のためには法規的な強い権限を有し、ユダヤ人の摘 発や、反ナチス分子・共産党員・占領地のレジスタンスに対し て、手段を選ばず徹底的に弾圧しナチス独裁体制の強化に努め た。 ◎1933(昭和 8)ナチスの政権掌握後にゲーリング(Hermann Goe- ring)によってプロイセンに創設。 1934(昭和 9)ヒムラー(Heinrich Himmler)の指導下に全国的 組織となる。 1945(昭和20)敗戦により解散。 |
げしゅたるとしんりがく |
【ゲシュタルト心理学】 ◇[独]Gestaltpsychologie、[英]Gestalt psychology ○[心]精神現象を組織的に組み立てられる形態(ゲシュタルト) として把握する心理学。 個々の精神現象を単なる要素の寄せ集めとする、それまでの 要素心理学を否定した。 20世紀初め、ドイツのベルリン学派に属するウェルトハイマ ー(Max Wertheimer)・ケーラー(Wolfgang Koehler)・コフカ (Kurt Koffka)・レビン(Kurt Lewin)らが提唱。 「形態心理学」とも呼ぶ。 |
げじぇ |
【ゲジェ】 ◇[トルコ語]gece、[英]night ○(トルコ語で)夜。 |
げじひと |
【ゲジヒト】 ◇[独]Gesicht ○(ドイツ語で)顔。顔立ち・容貌。 |
げじゅ |
【偈頌】 ◇[中]jisong ○[仏]⇒げ(偈) ◎「偈」は梵語の"gatha"の音訳、「頌」は意訳の複合語。 |
げじん《げぢん》 |
【外陣】 ○[建]神社の本殿や寺院の本堂で、内陣(ナイジン)の外側にある 参拝のための場所。 「がいじん(外陣)」とも呼ぶ。 ⇔ないじん(内陣) ◎内陣との仕切り:参照⇒いぬふせぎ(犬防ぎ) 教会堂:⇒しんろう(身廊) |
げす |
【げす】 ◇[日]gesu ○[助動](近世語)「ございます」の短縮形。 江戸末期〜明治初期、芸人・職人や遊郭の通人ぶった者たち が用いた。 |
げすなー |
【ゲスナー】 ◇Conrad von Gesner(コンラート・フォン・ゲスナー) ○[人]スイスの博物学者・医者(1516〜1565)。 当時の動物学の知識を集大成し、1551〜1587(天文20〜天正 15)『動物誌』を著し、近代動物学の原点となった。 植物学では、葉よりも花と果実の構造を重視して植物分類を 試み、リンネへの影響があった。 古典学にも通じ、『図書総覧』を著す。 |
げせん |
【ゲセン】 ◇Gessen ○[宗]⇒ごせん(ゴセン)(1) |
げそく |
【下足】 ○(1)[漢]身分の賤(イヤ)しい人。 ○(2)[国]脱いだ履き物。 劇場・寄席・集会場・飲食店・旅館など人の集まるところで 客が脱いだ履き物を指す。 ◎学校などで下履きから上履きに履き替えたり、一般家庭の来 客では脱いだ履き物を「下足」とは呼ばない。 参照⇒したばき(下履き,下履) ○(3)[国]下足番の略称。 ⇒げそくばん(下足番) ○(4)[国]下足料の略称。 ○(5)足を下におろすこと。 ◎「かそく(下足)」とも読む。 参照⇒かそく(下足) |
げそくばん |
【下足番】 ○人が集まるところで下足を預かる人。 二つ一組の下足札の一方を客に渡し、他方を下足に置く、ま たはくくりつけて管理する。 預かり賃として下足料を徴収することもある。 単に「下足」とも呼ぶ。 参照⇒げそく(下足)(2) |
げそくりょう《げそくれう》 |
【下足料】 ○下足の預かり賃。 単に「下足」とも呼ぶ。 参照⇒げそくばん(下足番) |
げそこん |
【ゲソコン】 【ゲソ痕】 ○[俗](警察の捜査で)事件(犯行)現場に残された足跡。 |
げた |
【下駄】 ○(1)木製の履物(ハキモノ)の一種。 木の台(板)の下面に二枚の歯を付け、前と左右に穴を開けて 鼻緒(ハナオ)をすげ、その鼻緒を足の第一指(親指)と第二指の間 にはさみ入れて履(ハ)くもの。 差歯(サシバ)のほかに、一つの木材から歯の付いた状態に切り 抜くこと(連歯<レンシ>)もある。また、一本歯や三枚歯のものも ある。 参照⇒いっぽんば(一本歯),はなお(鼻緒),たげた(田下駄), つまかわ(爪皮,爪革) ◎子供の遊びの天気占いにも使用する。 下駄をつっかけた足を振り上げ、飛んで落ちた下駄が上向き なら「晴れ」、横向きなら「曇り」、裏返ったら「雨振り」とする。 俳句:雪の朝/二の字二の字の/下駄の跡:捨女(ステジョ)六 歳に詠(ヨ)んだ句。 ○(2)[印]⇒ふせじ(伏せ字,伏字)(2) ○(3)(転じて)実際より高くまたは多く見させるための物。 ◎下駄をはかせる ○(4)[食]握り寿司をのせる足のある木製の板。 |
げたんは |
【げたんは】 ○[食]鹿児島地方の駄菓子。 小麦粉を練って焼いたものに黒砂糖の蜜をからめたもの。 参照⇒かりんとう(カリントウ,花林糖) ◎「下駄の歯」の意味。 |
げだ |
【偈陀】 ◇[梵]gatha、[中]jtuo ○[仏]⇒げ(偈) |
げだいがくもん |
【外題学問】 ○いろいろ書名は知っているが、その内容については知らない、 うわべだけの学問・知識。 「本屋学問(ホンヤガクモン)」とも呼ぶ。 |
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