つぁらとぅすとらはかくかたりき 【ツァラトゥストラはかく語りき】 ◇[独]Also sprach Zarathustra ○(1)[文]ニーチェ(F.W.Nietzsche)が書いた哲学書(四部作、 1883〜1885年刊)。 ニーチェの聖書といわれ、ゾロアスター教の教祖ツァラトゥ ストラの言動を記録するという聖典的文体で書かれ、ニーチェ 自身の文明・宗教観・根本思想が述べられている。 ◎日本初訳は、1911(明治44)生田長江(チョウコウ)。 ○(2)[楽]リヒャルト・シュトラウス(Richard Strauss)の交響 詩。 |