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やおし《やをし》 |
【八尾市】 ◇[日]Yao Shi ○大阪府東部の市。 〈面積〉 1970(昭和45)41平方キロメートル。 〈人口〉 1975(昭和50)26万2,000人。 ◎日本三大地蔵の一つ、八尾地蔵が本町(ホンマチ)5丁目の常光寺 にある。 ◎富山県婦負郡(ネイグン)には八尾町(ヤツオマチ)がある。 石川県には七尾市(ナナオシ)がある。 |
やおちょう《やほちやう》 |
【八百長】 ○(1)事前に仕組まれた、インチキ勝負。 ◎明治初年の八百屋の長兵衛の通称「八百長」から。 八百長は、よく碁(ゴ)の手合せをする相撲の年寄某との勝敗 を互角になるように手加減(テカゲン)していたという。 ○(2)(転じて)なれあい(馴れ合い)。 |
やおつちょう《やほつちやう》 |
【八百津町】 ◇[日]Yaotsu Cho ○岐阜県中央部、加茂郡(カモグン)の町。 ◎杉原千畝(チウネ)の生地で、町営の杉原千畝記念館(2000. 7.開 館)がある。 |
やおとう《えうとう》 |
【ヤオトウ】 【揺頭】 ◇[中]yaotou(頭を揺<ユ>らす) ○[俗]合成麻薬の俗称。 ⇒えむでぃえむえー(MDMA) ◎乳幼児揺(ユ)さぶられ症候群:⇒えすびーえす(SBS) |
やおとめ《やをとめ》 |
【八少女】 ○(1)八人の少女。 ○(2)皇室神事の際に神饌(シンセン)を献上・奉仕する采女(ウネメ) (女官)。 ○(3)神社に仕えて、神楽(カグラ)などを舞う八人の少女。 ○(4)(転じて)神楽などを舞う少女一般。 |
やおとん |
【ヤオトン】 【窯洞】 【窰洞】 ◇[中]yaodong ○[建]中国西部、山西省(Shangxi Sheng)・河南省(Henan Sheng) ・陝西省(Shangxi Sheng)(センセイショウ)などの黄土高原地域に見ら れる横穴式住居。 南向きの斜面を垂直に削り、さらに横穴を掘ったもの。 冬は暖かく夏は涼しい。 「ようどう(窯洞,窰洞)」,「地坑院(dikengyuan)(チコウイン)」,「ち よういん(地窯院,地窰院)(diyaoyuan)」とも呼ぶ。 |
やおはん |
【ヤオハン】 ○[歴][経]食品スーパー。 1930(昭和 5)和田カツ、静岡県の熱海で青果店を開業。 ブラジル・東南アジア・英国・米国など急速に海外展開を行っ たため、1997(平成 9)経営破綻(ハタン)。 マックスバリュ東海としてイオングループのもとで経営再建。 ◎創業者和田カツはNHK朝の連続ドラマ『おしん』のモデル。 |
やおや《やほや》 |
【八百屋】 ○(1)野菜・果物(クダモノ)などを売る店。また、それを業とする 人。青物屋(アオモノヤ)・青果商(セイカショウ)。 ○(2)趣味・技能・学問などに幅広く手を出し、雑多(ザッタ)な ことに通じている雑学(ザツガク)の人。 参照⇒とりびあ(トリビア) |
やおやぼうふう《やほやばうふう》 |
【ヤオヤボウフウ】 【八百屋防風】 ○[植]ハマボウフウ(浜防風)の別称。 ⇒はまぼうふう(ハマボウフウ,浜防風) |
やおら《やをら》 |
【やおら】 【徐ら】 ○[副]そっと・静かに・おもむろに・そろそろ。 静かに、ゆっくりと動作を始めること。 「やわら」とも言う。 ◎やおら立ち上がる |
やかいそう《やくわいさう》 |
【ヤカイソウ】 【夜開草】 【夜会草】 ○[植]ヨルガオ(夜顔)の別称。 ⇒よるがお(ヨルガオ,夜顔) |
やかいふく《やくわいふく》 |
【夜会服】 ◇[英]dress suits ○[服]晩餐会・舞踏会などの夜会に着る正装の衣服。 男性は燕尾服(エンビフク)またはタキシード、女性はイブニング ドレス。 参照⇒えんびふく(燕尾服),たきしーど(タキシード),いぶに んぐどれす(イブニングドレス) |
やかげちょう《やかげちやう》 |
【矢掛町】 ◇[日]Yakage Cho ○岡山県南西部、小田郡(オダグン)の町。 |
やかたてんじょう《やかたてんじやう》 |
【屋形天井】 ○[建]船底天井の別称。 ⇒ふなぞこてんじょう(船底天井) |
やかたぶね |
【屋形船】 ○大型の和船の上に屋根状のおおいと障子(ショウジ)窓を取り付 けた遊山用の船。 軒(ノキ)に提灯(チョウチン)を下げたりして夜にも用いられる。 もとは貴人が乗る船で、江戸時代以降は賃貸用の船が現れ、 昭和後半からは船の中で飲食を提供する船が多くなった。 |
やかちがわ《やかちがは》 |
【矢勝川】 ◇[日]Yakachi Gawa ○[地]愛知県の半田市北部と知多郡(チタグン)阿久比町(アグイチョウ) 南部の境を、半田池から東流して阿久比川(アグイガワ)に注ぐ川。 |
やかましい |
【喧しい】 ◇[形容詞シク活用]「いや(弥)かまし(囂)」の転という。 ○(1)音や声が大きすぎて不快だ。騒(サワ)がしい。騒々(ソウゾウ) しい。静かでない。 ○(2)こまごまとした感じで煩(ワズラ)わしい。煩わしくてやっ かいだ。面倒(メンドウ)である。 ○(3)小言(コゴト)や無駄口(ムダグチ)などが多く、聞いてうるさ く感じる。 ○(4)自分の趣味に固執(コツシ)して好みがむずかしい。理屈っぽ くて気むずかしい。 ○(5)手加減なく厳(キビ)しい。厳格である。 ◎規則が喧しい ○(6)世間で評判が高い。盛んに話題にされる。 |
やから |
【族】 【親族】 ○(1)身内(ミウチ)。同族。一族の人。 ○(2)仲間。ともがら(輩)。 |
やかん《やくわん》 |
【ヤカン】 【薬缶】 【薬鑵】 ○(1)注ぎ口のある湯を沸(ワ)かす道具。湯沸し・茶瓶(チャビン)。 アルミニウム製・銅製・ホウロウ引きの鉄製など。 底の平らなものを日本では「ケトル([英]kettle)」と呼ぶこと が多い。 参照⇒ひろしまやかん(広島薬缶,広島薬鑵) ◎「やくかん(やっかん)」の転化。 もと、薬を煎(セン)じるのに用いていたことから。 ○(2)薬缶頭の略称。 ⇒やかんあたま(薬缶頭) |
やかんあたま《やくわんあたま》 |
【薬缶頭】 ○毛がすっかり抜けて、薬缶の尻のように丸く光っている頭。 禿(ハ)げ頭。 単に「やかん(薬缶)」とも、「禿げ薬缶」とも呼ぶ。 |
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