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おいこみば《おひこみば》 |
【追い込み場】 【追込場】 ○[劇]劇場などの興行場で、定員をきめずに観客を詰め込む下 等で安い座席。 「おいこみ(追い込み,追込み)」,「おおいりば(大入り場,大入 場)」とも呼ぶ。 |
おいご |
【老い子】 【老子】 ○親が年をとってから生れた子。 「としよりご(年寄り子,年寄子)」とも呼ぶ。 ◎「ろうし(老子)」とも読む。 |
おいごえ《おひごえ》 |
【追い肥】 【追肥】 ○[農]⇒ついひ(追肥) |
おいごせいさくじょ |
【老子製作所】 ○[経]富山県高岡市にある鋳物工場。 日本の釣鐘(ツリガネ)の約7割を製造。 |
おいしがみね |
【生石ヶ峰】 ◇[日]Oishigamine/Oishi ga Mine ○[地]和歌山県北西部、有田郡(アリダグン)北端にある山。標高 870メートル。 |
おいすたー |
【オイスター】 ◇[英]oyster ○[貝]カキ(牡蠣)の英語名。 ⇒かき(カキ,牡蠣,牡蛎) |
おいすたーそーす |
【オイスターソース】 【オイスター・ソース】 ◇[英]oyster sauce ○[食]カキ(牡蠣)の塩漬けを発酵させた中華風ソース(調味料)。 主に広東料理で用いる。 「牡蠣油(カキアブラ)」,「ハオユー(「(「虫」偏+「毛」)油」)([中]hao- you)」とも呼ぶ。 参照⇒えっくすおーじゃん(XOジャン,XO醤) |
おいたるうまはみちをわすれず |
【老いたる馬は路を忘れず】 ○(1)[諺]⇒ろうばのち(老馬の智,老馬之智) ○(2)[諺]譜代(フダイ)の恩義を受けた者は後々までも主家を忘 れない。 参照⇒ろうばのち(老馬の智,老馬之智) |
おいだし《おひだし》 |
【追い出し】 【追出し】 【追出】 ○(1)追い出すこと。今いる場所から他所(ヨソ)へ追い払うこと。 ◎反対派の追い出しを謀(ハカ)る,追い出しコンパ ○(2)追い出しの鐘の略称。 ⇒おいだしのかね(追い出しの鐘)(1) ○(3)芝居や相撲などで、一日の興行が終った時に打つ太鼓(タイ コ)。 「打ち出し太鼓」とも呼ぶ。 ○(4)追い出し薬(グスリ)の略称。 ○(5)ある特定の社会や階級から締め出して関係を断ち切るこ と。追放。 ◎追出久離(キュウリ) ○(6)[寄席(ヨセ)芸人の隠語]最終の出番。 |
おいだしのかね《おひだしのかね》 |
【追い出しの鐘】 ○(1)[歴]遊里で、明け六つ(今の午前6時頃)の鐘。 単に「追い出し」とも呼ぶ。 参照⇒はちまんがね(八幡鐘) ◎遊里の泊まり客が帰るころに鳴ることからいう。 ○(2)東京都新宿区新宿4丁目にある天竜寺の「時の鐘」。 江戸時代、この鐘は内藤新宿の遊郭によく響きわたったので、 こう呼ばれた。 |
おいちょ |
【おいちょ】 ○(1)花札賭博(トバク)の「おいちょかぶ」で、手札の合計の下一 桁が八になったこと。九(かぶ)の次に強い数。 参照⇒おいちょかぶ(おいちょかぶ) ○(2)おいちょかぶの略。 ⇒おいちょかぶ(おいちょかぶ) |
おいちょう《おひちやう》 |
【おいちょう】 【追丁】 ○(1)⇒おいちょ(おいちょ) ○(2)おいちょかぶのこと。 ⇒おいちょかぶ(おいちょかぶ) |
おいちょかぶ |
【おいちょかぶ】 ○花札賭博(トバク)の一種。トランプのバカラ(baccarat)に似た ゲーム。 札から十一と一二を除いた40枚を使用し、親と複数の子に別 れ、1枚目は裏に、2枚目は表にして配り、3枚目を貰うか否 かは本人が決める。親子で対決する。手札とめくり札の2〜3 枚を合計した数の下一桁が、九または九に最も近い者が勝ちと なる。 特例に「四一(シッピン)・九一(クッピン)親の総取(ソウド)り」があり、 親が四または九のとき、次が一であれば、子がたとえ九でも無 条件に親の勝ちとなる。 「おいちょ」,「おいちょう」,「かぶ」とも呼ぶ。 参照⇒[1]ばから(バカラ) ◎「おいちょ」は八、「かぶ」は九をさす。 札の合計した数の下一桁が零(ゼロ)になると最も弱く、「ぶ た」と呼ぶ。 ◎親が四または九のとき、花札の一の絵柄が松で上に尖ってい る事から、親は「とんがれ、とんがれ」と言いながらゆっくりと めくる習いがある。 |
おいて |
【追風】 ○⇒おいかぜ(追い風) |
おいてきぼり |
【置いてき堀】 ○仲間を置き去りにすること。仲間を見捨ててその場を去るこ と。 「置いてけ堀」とも呼ぶ。 ◎置いてき堀を食う |
おいてけぼり |
【置いてけ堀】 ○(1)江戸の本所七不思議の一つ。 魚のよく釣れる堀で、夕方に魚籠(ビク)を提げて帰ろうとす ると、どこからともなく「置いてけ、置いてけ」という声が聞え、 ふと気付くと魚籠の魚がなくなっているという。 錦糸堀(キンシボリ)・亀戸(カメイド)東方の堀など諸説がある。 ○(2)⇒おいてきぼり(置いてき堀) |
おいでぃぷすこんぷれっくす |
【オイディプス・コンプレックス】 ◇[英]Oidipous complex ○[心]⇒えでぃぷすこんぷれっくす(エディプス・コンプレッ クス) |
おいとねっぷむら |
【音威子府村】 ◇[日]Oitoneppu Mura ○北海道東部、十勝支庁中川郡(ナカガワグン)の村。 |
おいど |
【オイド】 ◇[英]-oid ○(1)[接尾辞]「……のような・……状の・……質の」を表す形 容詞を作る、語形成要素。 ○(2)[接尾辞]「……のようなもの・……状のもの・……質のも の」を表す名詞を作る、語形成形成要素。 ◎ギリシア語の「似たもの(eides)」から。 ◎アルカロイド(alkaloid):植物塩基。 ピレノイド(pyrenoid):核様体、 アンスロポイド(anthropoid):類人猿。 ヒューマノイド(humanoid):人間に似た生物体。 トロイド(toroid):(岩山に似た)円錐曲線回転面。 ケロイド:(カニのハサミに似た)硬い皮膚の隆起。 |
おいど《おゐど》 |
【御居処】 【御居所】 ○関西の女性がおしり(尻)をいう言葉。 |
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