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2016年9月21日 (水) 08:13時点における版
EOFとは、End Of Fileの略でファイルの終わりを意味する。C言語では、ファイルの終わりを表す定数でstdio.hの中で「#define EOF (-1)」のような感じで定義されている。C言語コンパイラによって定義されている値が変わる可能性があるが、C++ Builder、Visual C++、GNU Cコンパイラでは、(-1)が定義されている。C言語のgetchar、fgetcなどの関数はファイルの終わり(EOF)またはエラーの場合はEOFを戻り値として返す。また、C++ Builderには、io.hで宣言が定義されているeofというC言語の標準ではない関数がある。ただし、言語には同様の機能の標準関数のfeofがあるため、ソースコードの互換性を考えればそちらを使うべきである。
C++ BuilderのC言語のeof関数
io.h
int eof(int handle);
ファイルの終わり(EOF)かどうかをチェックします。
eof は,handle に関連付けられたファイルが EOF に到達しているかどうかを判定します。
戻り値
現在の位置が EOF である場合,eof は値 1 を返します。
そうでない場合は 0 を返します。
戻り値 -1 はエラーを示し、グローバル変数 errno に次の値が設定されます。
EBADF (不正なファイル番号)
汎用性(C++ Builder、非POSIX、非ANSI C)