鍋田辞書P Windows版とは
鍋田辞書P Windows版は辞書検索ソフトウェアです。
フリーソフトで無料ですが、同梱している製品ごとに著作権があります。
辞書データから自動的に選択問題を作って出題する鍋田辞書クイズPも同梱しています。
この配布形式では辞書データも同梱して最初から辞書検索できるようになっています。
タイ語、韓国語、エスペラント語、スペイン語、中国語の五言語の辞書データを用意していますが、独自に作ったものでタイ語以外は簡易的なものになっています。
鍋田辞書CGIデータ形式の辞書をユーザー側で追加または入れ替えることが可能です。
データ作成は姉妹ソフトウェアの鍋田辞書 Windows版が必要です。
姉妹ソフトウェアの鍋田辞書 Windows版とは指向性が大きく異なっています。
対応OS
Windows Vista以上。
Windows7(32ビット)と、Windows8(32ビット/64ビット)で動作確認。
XPでは動きません。
プログラムは32ビットバイナリですが64ビットでも動きます。
Linux上のwineでは動きません。IEコンポーネントを使っていますがLinuxに本物のIEがないからだと思います。
ダウンロード
鍋田辞書P Windows版 ダウンロード
インストール
ダウンロードしたinstall_nabetapw.exeを実行するとインストーラーが起動します。
インストーラーの指示通りにクリックしていってください。
書き込み権限のある書き込み禁止になっていないフォルダにインストールしてください。
プログラムは設定ファイルや一時ファイルをインストールしたフォルダに書き込みます。
Program Files以下のフォルダにはインストールしないでください。
(OSのバージョンや設定によりますが、Program Filesは書き込み禁止になっている可能性があるので、その場合、設定ファイルや一時ファイルを書き込むことができません。)
書き込み禁止になるフォルダにはインストールしないでください。
CD-ROMなどに焼いてもある程度動作するように書き込み禁止になっているフォルダで実行してもエラーは出ません。
終了した時のウィンドウサイズで起動しない場合はインストールしたフォルダが書き込み禁止になっている可能性があります。
動作の仕組み
オンライン向けのPHPのWEBアプリをWindowsアプリのように起動させることができるNabetapを用いています。
NabetapはIEコンポーネント(IEコントロール)を使っています。 鍋田辞書はPHPスクリプトで書かれた物もあり、オンライン辞書検索サイトもあります。
そのオンライン辞書サイトをほぼそのままの状態でWindowsソフトにしたものが「鍋田辞書P Windows版」です。
WEBブラウザ(Nabetap)、WEBサーバー(Mongoose web server改)、PHPインタプリタ、PHPスクリプト(鍋田辞書P)、辞書データ(鍋田辞書オリジナル)で構成されています。
通常は難しいことを考えなくても、通常のWindowsアプリと同じように使えますが注意点はあります。後述の「知っておいたほうがよいこと」を参照。
WEBサーバーの起動、終了はNabetapが自動で行います。
WEBサーバーの設定変更はHTTPポート番号のみ可能で、Nabetapの右クリックメニューから行えます。
ローカル(127.0.0.1またはlocalhost)からののみのアクセスのみ可能で、外部のネットワークからアクセスはできないようにしています。
外部の人がインターネット経由でパソコンのハードディスクの中のホームページを見れないということです。
使用しているMongoose Web serverは改造してありますので、設定ファイルの読み込みやコマンドラインでのオプション指定はできません。
二重起動、複数同時起動が可能です。
ただし複数のフォルダにインストールして、複数のフォルダから同時起動する場合は、同じHTTPポート番号を複数のプログラムで使えないのでHTTPポート番号の変更が必要です。
NabetapはWEBブラウザなのでネットサーフィンも可能で、HTML/Javascriptのアプリを動かすこともできます。
そして、PHPを動かせるWEBブラウザなので他のPHPアプリを動かすことも可能です。
ブックマーク機能もあります。
主な機能
付属データ
以上の鍋田辞書オリジナルのデータを付属しています。
鍋田辞書作者が作ったデータです。
本格的で信頼できるデータではなく簡易的なデータであることを了承してお使いください。
タイ語データに限っては熱心に作製しており、最終的に実用になることを目標に作製しています。
これらのデータは無料ですが、再配布、インターネットなどでの公開は禁止しています。
他ソフト、他データ、 他サイトなどへ一部を流用、引用して公開することもできません。
個人的な使用にとどめる場合は改変が可能です。
鍋田辞書 Windows版との比較
鍋田辞書 Windows版はダブルウィンドウで画面を多く占用するということで一部の人には不評でした。
また、機能が多すぎることも一部の人には不評でした。
鍋田辞書P Windows版はシングルウィンドウで、機能も多すぎずシンプルになっています。
鍋田辞書P Windows版は辞書データを同梱し、最初から辞書検索ができるようになっていますが、鍋田辞書 Windows版は辞書データは付属せず別途配布です。
鍋田辞書 Windows版が純粋な辞書ソフトなのに対して、鍋田辞書P Windows版はWEBアプリ対応のWEBブラウザの起動WEBアプリに辞書WEBアプリを設定しているもので、しようと思えば他のWEBアプリを追加することができます。
鍋田辞書P Windows版 鍋田辞書 Windows版
辞書検索部分の作成言語 PHP C++
ソフト種別 フリーソフト。無料。 フリーソフト。無料。
機能 シンプル 多機能
ウィンドウ シングルウィンドウ ダブルウィンドウ(メインウィンドウと単語一覧ウィンドウ)
クイズ機能 有り。辞書データからランダムで選択テスト問題を出題。 なし
HTML描画能力 高い。IE相当。 低いが辞書データ作成に必要な基本的なHTMLタグには対応している。
内蔵IME タイ語、韓国語、ロシア語、エスペラント語 タイ語、韓国語、ロシア語、エスペラント語、スペイン語、フランス語、ピンイン
内蔵スクリーンキーボード タイ語、韓国語、ロシア語 タイ語、韓国語、ロシア語、特殊ローマ字
対応データ 鍋田CGI 鍋田バイナリ、鍋田CGI、鍋田テキスト、CSV、プレインテキスト、EPWING、電子ブック(EB)、ロワイヤル仏和中辞典CD-ROM、EDIT形式テキスト、実用エスペラント小辞典、辞朗テキスト、PDIC
付属辞書データ タイ語、韓国語、エスペラント語、スペイン語、中国語の五言語のデータを同梱。 なし。別途配布。
複数辞書の利用 可。 可。
データ作成、データ編集 不可。データ作成には鍋田辞書 Windows版が別途必要。 データ作成可。データ編集可。データ変換可。
その他の外国語機能 なし たくさんある。ローマ字符号を無視して検索する機能や、ハングルやタイ文字をローマ字変換、日本漢字をハングル変換、漢字をピンイン変換など、その他いろいろ。
PHPのWEBアプリ実行 可。 不可。
Lua(スクリプト言語)のWEBアプリ実行 可。(ユーザー側でスクリプトを設置すれば) 不可。
SQL PHPでSQLite3が利用可。(ユーザー側でスクリプトを設置すれば。Luaでも利用できるかも知れないが未確認。) 不可。
Javascript , CSS 対応。 未対応。
WEBブラウザ WEBブラウザ内蔵。WEBサイト内の文字の辞書検索が容易。ヒストリーの戻る、進む。リロード。読み込み中止。フォントサイズ変更。ブックマーク。文字コード変更。辞書検索。WEB検索。コピー。ペースト。印刷。その他。 なし
ブックマーク WEBサイトやハードディスク内のHTMLやPHPのWEBアプリのブックマークが可能。 なし
鍋田辞書P Windows版独自の辞書検索機能
データ作成、データ編集
鍋田辞書P Windows版単体ではデータ編集、データ作成ができません。
データ作成、データ編集は鍋田辞書 Windows版を別途用意する必要があります。
鍋田辞書 Windows版でデータ編集する場合は、鍋田辞書 Windows版を使って鍋田CGIデータから鍋田バイナリ形式に変換する必要があります。
辞書の追加
鍋田CGIデータ形式の辞書を用意します。
英語辞書のEDITなど鍋田辞書サイトからダウンロードできるものもあります。
元データが鍋田CGIデータ形式でない場合は、姉妹ソフトの鍋田辞書 Windows版で変換できる場合があります。
20個の辞書が扱えます。
(プログラム知識のない方にはおすすめしませんがPHPスクリプトを変更すれば増やすこともできます。)
辞書データのファイル名は、辞書1が nabeta.cgidat 、辞書2がnabeta2.cgidatで、nabeta3.cgidat~nabeta20.cgidatまであります。
nabeta.cgidat~nabeta5.cgidatまでは、すでに辞書データがありますので、これらの辞書を残したいなら nabeta6.cgidat~nabeta20.cgidatというファイル名にします。
必要あれば、ファイル名をリネームして、鍋田辞書P Windows版のインストールフォルダの下の www フォルダ内にnabetax.cgidatをコピーすれば使えるようになります。
例えば、C:\nabetap にインストールした場合は、C:\nabetap\www にコピーします。
辞書名の設定、内蔵IMEの設定は、www フォルダ内のnabeta.php の中をUTF-8対応のテキストエディタで書き換える必要があります。
書き換えない場合でも、デフォルトの設定で動作します。
nabeta3.cgidat~nabeta19.cgidatは、デフォルトでは内蔵IMEを使わない設定になっています。
nabeta.php の文字コードはUTF-8で保存する必要があります。
辞書名の変数は、$dic_name[0]~$dic_name[19]までの20個あり、nabeta6.cgidatに相当するのは、数字がひとつ少ない $dic_name[5]になります。
nabeta6.cgidat の辞書名を変えるには、$dic_name[5] = "DIC6"; という文字列の、DIC6の部分を任意の辞書名に変更してください。
内蔵IME、内蔵スクリーンボードを使うかどうかを指定する変数は、$use_ime_h[0]~$use_im_h[19]です。
nabeta6.cgidatで内蔵IME、内蔵スクリーンボードを使う場合は、$use_ime_h[5] = 0; の部分を $use_ime_h[5] = 1; に変更します。
内蔵IME、内蔵スクリーンキーボードの言語を指定する変数は、$ime_gengo_mode_h[0]~$ime_gengo_mode_h[19]です。
nabeta6.cgidat の内蔵IME、内蔵スクリーンキーボードの言語を変えるには、$ime_gengo_mode[5] = 0; の 0 の部分を、0から3までの数値に変更します。
0で韓国語、1でタイ語、2でロシア語、3でエスペラント語の指定になります。
デフォルトのIMEモード(OFF、ローマ字IME ON、通常IME ON)を指定する変数は、$ime_mode_h[0]~$ime_mode_h[19]です。
nabeta6.cgidat のIMEモードを変えるには、$ime_mode_h[5] = 0; の 0 部分を、0~2の数字で書き換えます。
0でIME OFF、1でローマ字入力IME ON、2で通常IME ONです。
エスペラント語IMEの場合は、ローマ字入力IMEと通常IMEの区別はありません。
nabeta.php を変に書き換えた場合はプログラムが動かなくなります。
書き換える前に nabeta.phpのバックアップを取っておいたほうが良いでしょう。
辞書の削除
インストールフォルダの下の www フォルダの中の nabeta.cgidat~nabeta20.cgidatの任意のファイルを削除してください。
動作させるには、一番目の辞書データファイルである、nabeta.cgidat は必須です。
HTTPポート番号
デフォルトのHTTPポート番号は51627ですが、動的に任意のものに変更できます。
右クリックメニューの"Other Setting" -> "HTTP Port number"で、任意のHTTPポート番号に変更できます。
辞書スクリプトのURLは、http://127.0.0.1:xxxx/nabeta.php のxxxxの部分をHTTPポート番号の数字に変えたものになります。
127.0.0.1 の部分は、localhost という文字列に置き換えることもできます。
このURLを用いれば、Nabetapが起動している間に限り、IEやfirefox、Chromeなどの他のWEBブラウザからアクセスすることが可能です。
Nabetapの場合は、ポート番号の数字を、port の文字に置き換えることができます。
(ただし、リンクの左クリックジャンプは、port の文字列は対応していません。)
Nabetapのブックマークには、ローカルのHTTPポート番号の数字を port に置き換えて記録し、URL展開時に自動的に現在設定しているHTTPポート番号に置き換えます。
これにより、後でHTTPポート番号を変更しても、ブックマークでローカルのURLアクセスが可能になっています。
HTTPポート番号は、他のソフトが使用してない番号にする必要があります。
通常、ほっておいてもHTTPポート番号が競合することは滅多にありません。
ただし、鍋田辞書P Windows版を複数のフォルダにコピーして、複数のフォルダから同時起動した場合には競合しますのでその場合はどちらかのHTTPポート番号の設定を変更してください。
PHPスクリプトの設置
インストールフォルダの下の www フォルダ以下に置いてください。
スクリプトを置くフォルダの変更はできせん。
abc.phpという名前のファイルを置いた場合、URLは、http://127.0.0.1:xxxx/abc.php のxxxxの部分をHTTPポート番号の数字に変えたものになります。
右クリックメニューの"Other Setting" -> "HTTP Port number"で、任意のHTTPポート番号に変更できます。
鍋田辞書P、鍋田辞書クイズPでは現在、PHP拡張モジュールを使用していません。
ですが他のPHPアプリを設置する時のことを考え、php\ext フォルダに一部のPHP拡張モジュールを同梱してます。
足りない場合は、PHPをダウンロードして、コピーしてください。
PHP拡張モジュールを有効にするにはphp\php.ini というテキストファイルの内容を書き換える必要があります。
設定プログラム setting.exe
Nabetapには主に配布者向けの設定をする setting.exe が用意されています。
この設定プログラムは、自作のPHPスクリプトを、自作のWindows版ソフトとして配布したい人のために作りました。
インデックスファイルやアイコンの変更やJavascriptの禁止などができます。
それ以外は、配布者がユーザーに対して機能制限をかける機能ばかりです。
自分で自分に機能制限をかけるという用途はあまり考えられないので一般ユーザーにはあまり意味のない設定プログラムです。
その他、ボタン表示禁止、URLバー表示禁止、右クリック禁止、コピー禁止、ペースト禁止、テキスト選択禁止、ドラッグ禁止、メニューの項目の一部項目の表示禁止、ボタン表示禁止などができます。
知っておいたほうが良いこと
鍋田辞書P Windows版は元々オンライン向けのPHPスクリプトをローカルで動かして実現しています。
辞書ソフトでありますが、実態はWEBブラウザであり、IEの機能を継承しています。
IE同様に読み込むHTMLによっては文字化けすることもあります。
その場合は、右クリックのメニューで文字コードを変更してください。
IE同様に古いキャッシュを読んで新しい情報に更新されないこともあります。
その場合はReloadボタンまたはReloadメニューでリロードしてください。
それでもだめな場合はIE側でキャッシュの削除が必要です。
IEの機能を継承しているため、クッキーはIEのクッキーを使います。
ページを見た履歴もIE側の履歴に残ります。
ローカル(127.0.0.1)で使えるクッキーの上限はIE 8以降で50個、IE 7以下は20または50個です。
辞書、入力欄フォントサイズ、IME選択状態など一部の設定をクッキーで保存してますが、クッキーの数が上限に達すると保存できなくなります。
。 鍋田辞書P Windows版は、PHPスクリプト別(nabeta.phpとquiz.phpで使用)、選択したHTTPポート番号別にとつのクッキーを使用します。
ローカルでクッキーを使うプログラムをたくさん使用した場合はクッキーの数が上限に達する可能性があります。
もしクッキーを保存できなくても、もう一度、辞書などを選択すればよいだけなので鍋田辞書P Windows版側では大きくは困りません。
クッキーの期限は30日に設定しています。
クッキーの削除が必要な場合は、IEで全てのクッキーを削除するか(IEでは部分削除できない)、「Cookies Manager」などのフリーソフトを入手して、ローカル(127.0.0.1またはlocalhost)のクッキーを削除してください。
クッキー削除ツールの動作について保証はしませんので自己責任でお願いします。
よく理屈が分かっていない場合は、WEBサイトの大切なクッキーデータが消える可能性もあるので削除しないほうがよいと思います。
HTTPポート番号は他のソフトが使っていない番号にする必要があります。
鍋田辞書P Windows版を複数のフォルダにインストールして複数のフォルダから同時起動する場合は、どちらかのHTTPポート番号を変更する必要があります。
Javascriptエラーについて
IE側の設定でJavascriptエラーの表示を禁止していても、読み込んだページにJavascriptエラーがあればJavascriptエラーがダイアログが出ます。
Javascriptエラーのみを表示禁止にすることはできません。
解決策として、右クリックメニューの"Other Setting" -> "Hide IE message Dialog"で、Javascriptのエラーを含む全てのダイアログメッセージを出さないようにすることができます。
(IE側の設定にもよる。)
この変更でJavascriptのエラーは出なくなりますがセキュリティーなどの確認ダイアログも出なくなりますので注意が必要です。
右クリックメニューが出ない場合
ブラウザのWEB表示部分の右クリックメニューが出ない場合、 のどちらかが理由です。
解決策は、 です。
setting.exeでURLバーの表示が禁止されていて、且つJavascriptで右クリックメニューを禁止している場合はそのページでは右クリックメニューを出すことができません。
URLバーがsetting.exeで禁止されていないのに表示されていない場合は、右クリックメニューのView->Hide URL barを解除すればURLバーが出ます。
ファイル構成
nabetp.exe (Nabetap。鍋田辞書P Windows版の起動ファイル)
mongoosenbt.exe (Mongoose Web serverを改造したもの。CyaSSLとLuaをリンク。GPL v2 とcommercialライセンス)
msvcr110.dll (CyaSSLとLuaリンク版のmongoosenbt.exeが必要としているDLL)
mongoosenbt_mingw.exe(CyaSSLとLuaをリンクしていないMongoose改。使うならmongoosenbt.exeとファイル名を変更する。)
ssl_cert.pem (Mongooseが読み込むSSL関係のファイル。これがないと起動しない。)
setting.dat (setting.exeで作成した設定ファイル。これがないと制限モードで起動し、できることが少なくなります。)
setting.exe (Nabetapの主に配布者向けの設定プログラム。)
bookmark.csv (ブックマークファイル)
readme.txt (「www\readm.htmlを見て下さい。」と書いてあるテキストファイル)
php\php-cgi.exe (PHPインタプリタのファイル。PHPライセンス)
php\msvcr110.dll (php-cgi.exeが必要としているDLL)
php\php5ts.dll (PHPインタプリタのファイル。PHPライセンス)
php\php.ini (PHPの設定ファイル)
php\ext\*.dll (PHP拡張モジュールの一部。鍋田辞書Pでは使用していません。)
www\readme.html (鍋田辞書P Windows版 説明HTML)
www\nabeta.php (鍋田辞書P PHPスクリプト)
www\cookij.mid (鍋田辞書P用 クッキー関係Javascript)
www\tzh.mid (鍋田辞書P用 内蔵IME関係Javascript)
www\tscn.mid (鍋田辞書P用 内蔵スクリーンボード関係Javascript)
www\quiz.php (鍋田辞書クイズP PHPスクリプト)
www\koreakeyboard.jpeg (鍋田辞書Pなどで使用の韓国語スクリーンキーボード画像)
www\thaikeyboard.jpeg (鍋田辞書Pなどで使用のタイ語スクリーンキーボード画像)
www\russiakeyboard.jpeg (鍋田辞書Pなどで使用のロシア語スクリーンキーボード画像)
www\cookiq.mid (鍋田辞書クイズP用 クッキー関係Javascript)
www\phpdoc.html (鍋田辞書P パソコンモード説明HTML)
www\phpdockt.html (鍋田辞書P 携帯電話モード説明HTML)
www\imedoc.html (内蔵IME説明HTML)
www\moz.gif (タイ語ローマ字入力マップの画像)
www\nabeta.cgidat (鍋田辞書タイ語データ)
www\nabeta2.cgidat (鍋田辞書韓国語データ)
www\nabeta3.cgidat (鍋田辞書エスペラント語データ)
www\nabeta4.cgidat (鍋田辞書スペイン語データ)
www\nabeta5.cgidat (鍋田辞書中国語データ)
www\phpinfo.php (PHP情報を表示するPHPスクリプト)
www\sql.php (SQLデータベースのSQLite3のサンプルスクリプト)
www\sqlite3test.db (SQLデータベースのSQLite3のサンプルデータ)
www\lua.lp (スクリプト言語 Luaのサンプルスクリプト)
ライセンス(license)
鍋田辞書P Windows版は複数の製品で構成されており、製品ごとにライセンスが異なり著作権者も複数になります。

PHPスクリプトをWindows版ソフトとして配布したい方へ
PHPスクリプトと使用データの配布が著作権上問題なく、WEBブラウザ上で動かすものであれば、Nabetapを同梱してWindows版ソフトして配布できます。
PHPスクリプトは一緒に配布しなければならず、PHPスクリプトをEXEファイルを変換するわけではありません。
つまりPHPのソースを見られたくない場合はNabetapを用いた配布は無理です。
setting.exeでアイコンを変更でき、ウィンドウバーのタイトルを任意のものに設定することもできます。
ウィンドウバーのタイトルはHTML側でも設定できますが、その場合はページが変わればタイトルも変わります。
その他、setting.exeでインデックスファイル変更、ボタン表示禁止、URLバー表示禁止、右クリック禁止、コピー禁止、ペースト禁止、テキスト選択禁止、ドラッグ禁止、メニューの項目の一部項目の表示禁止、ボタン表示禁止などができます。
ユーザーに再設定して欲しくなければ、setting.exeを一緒に配布しなければよいでしょう。
ただし、ユーザーがsetting.exeを別途入手してしまえば再設定は可能です。
Nabetapでは、現在、HTMLソース表示とHTMLソース保存機能をつけていません。
ですから、HTMLソースを右クリックで見られたくないという理由では右クリック禁止をする必要はありません。
コピー、ペースト、ドラッグなどを禁止したいなら、右クリックを禁止しなくてもそれらを禁止できるので右クリックを禁止する必要はありません。
WEBブラウザである以上は、リロードや文字化け後の文字コード設定の機能は絶対必要ですし、ヒストリーの戻る、進む機能はあったほうが便利です。
WEBブラウザであるということは隠さないほうが良いと思います。
Nabetapを同梱してPHPスクリプトを配布する場合、Nabetapを使っているということを表記したくなければしなくても構いません。
Nabetapに対する著作権表示義務はありません。
ただし、Nabetapが利用しているPHP、Mongoose、そしてMongooseが利用しているCyaSSLとLuaには著作権表示義務があり、且つ「無保証」の明記が必要なのではないかと思います。
(その他、細かいことがあると思います。)
CyaSSLとLuaとSQLite3をリンクしていないMongoose改のmongoosenbt_mingw.exeも同梱していますので、これをmongoosenbt.exeとファイル名を変更して配布する場合はCyaSSLとLuaの著作権表示は必要ありません。
Luaスクリプトに関してもだいた同じですが、mongoosenbt_mingw.exeはLua機能を持っていないのでファイル名を変えてもLuaスクリプトを実行することはできまぜん。
SQLite3はパブリックドメイン(著作権放棄)なので著作権表示義務はありません。
鍋田辞書P Windows版を辞書ソフト、単語テストソフトとして再配布したい方へ
そんな人は多分いないのではないかと思いますが念のために。
同梱の辞書データは再配布できないライセンスになっていますので、別途、配布しても問題ないライセンスの辞書データを用意すれば再配布可能です。
PHPスクリプトの鍋田辞書Pは、著作権表示の義務があります。
詳しくは、nabeta.php、quiz.phpをUTF-8のテキストファイルとしてエディタなどで読んでください。
あとは、「PHPスクリプトをWindows版ソフトとして配布したい方へ」と重複するのでそれを読んでください。
mongoose source code
mongoose Ver 3.7 original source code
mongoose Ver 3.7 for nabetap patch
This product includes PHP, freely available from http://www.php.net/

鍋田辞書P Windows版(NabetaJisho P for Windows) Ver 1.0 (C) 2013
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