鍋田辞書のエスペラント語対応

最終更新日 2016.9.8

オンライン鍋田辞書エスペラント語
鍋田辞書エスペラント語データVer 0.7に更新。(2013/6/15)(見出し14838個)

鍋田辞書Ver 4.1でエスペラント機能を変更しました。(2010/6/19)

エスペラントIMEは鍋田辞書Ver 4.1でさらに良くなっています。(2010/6/19)




鍋田辞書には多くのエスペラント機能があります。エスペラント機能はWindows 98でも動作します。
エスペラントデータは、鍋田辞書オリジナルの「鍋田辞書用エスペラントUnicodeデータ」や、Vastalto氏の実用エスペラント小辞典が利用できる他、ユーザー自身でデータを入力して作ることができます。

  1. 内蔵エスペラントIME機能。字上符をUnicodeで入力できる
  2. 代替字上符テキストファイル(c^,cx)->Unicodeテキストファイル(ĉ)変換機能。
  3. スラッシュ付き見出しをスラッシュ無しで検索する機能。
  4. ^の代替表記の見出しを字上符付き文字に変換して表示する機能(旧仕様。Linux/FreeBSD版のみ)
  5. ユニコードの字上符付き文字の入力で^の代替表記データを検索する機能。(旧仕様。Linux/FreeBSD版のみ)
  6. xの代替表記入力で^の代替表記データを検索する機能(旧仕様。Linux/FreeBSD版のみ)
  7. 字上符を無視して検索する機能。
  8. ボタンクリックで字上符を入力する機能。
  9. 無料の鍋田辞書エスペラント語データ
  10. 実用エスペラント小辞典(PEJVO.TXT)取り込み機能


  11. 内蔵エスペラントIME機能
    内蔵エスペラントIMEでエスペラントの字上符号をUnicode入力できます。
    Linux版はエスペラントIMEを内蔵していません。(2010年6月14日現在)
    内蔵エスペラントIMEは新しいバージョンのほうが使い勝手が良くなっており不具合も修正していますの新しいバージョンの鍋田辞書で使用してください。
    内蔵エスペラントIMEを使用するには、メニューの「設定」の「IMEボタン言語選択」で「Use Esperanto IME」をチェックします。
    IMボタンをクリックするか、Ctrl+JでエスペラントIMEのオンオフができます。
    cxやc^と入力すればĉが入力できます。u^、ux、u~でŭが入力できます。
    入力欄の右クリックメニューからIMEをオンすることもできます
    入力欄の右クリックで「Esperanto IME」を選べばエスペラントIMEモードになり、「nonIME」を選べば通常入力になります。
    Ver 4.1から各辞書ごとにIMEのオンオフの保存ができるようになりました。
    辞書を切り替えると自動的にIMEも代わり、鍋田辞書の再起動時も前回の各辞書ごとのIMEに自動的に切り替わります。


    代替字上符テキストファイル(c^,cx)->Unicodeテキストファイル(ĉ)変換機能。
    メニューのツールの「Esperanto Text convert(Ascii to Unicode)」で代替字上符テキストファイル(c^,cxなど)をUnicodeテキストファイル(ĉなど)に変換することができます。

    字上符を無視して検索する機能
    「ローマ字符号等無視」チェックボックスをチェックすると字上符の有無を無視して検索します。

    ボタンクリックで字上符を入力する機能
    メニューの「ツール」の「Accent PAD」を選択するとアクセントパッドが出て字上符をクリック入力できます。

    スラッシュ付き見出しをスラッシュ無しで検索する機能
    エスペラントモードでデータ登録をするとスラッシュ無しでの検索ができます。
    (実用エスペラント小辞典PEJVO.TXT用の機能です。)
    (単語にスラッシュが入っていないデータでは必要がない機能です。)

    ^の代替表記の見出しを字上符付き文字に変換して表示する機能
    旧仕様です。現在はLinux/FreeBSD版に残っている機能です。
    検索言語をエスペラントモードにすると^の代替表記データ見出しを字上符付き文字に変換して表示します。
    Ver 4.1から、実用エスペラント小辞典PEJVO.TXTのデータを取り込む際、Unicodeの字上符に変換して登録するように仕様を変更したのでこの機能は必要が無くなり削除しました。
    (代替文字の字上符の実用エスペラント小辞典PEJVO.TXT用の機能でした。)

    ユニコードの字上符付き文字の入力で^の代替表記データを検索する機能
    旧仕様です。現在はLinux/FreeBSD版に残っている機能です。
    Ver 4.1から、実用エスペラント小辞典PEJVO.TXTのデータを取り込む際、Unicodeの字上符に変換して登録するように仕様を変更したのでこの機能は必要が無くなり削除しました。
    検索言語をエスペラントモードにするとユニコードの字上符号付き文字の入力で^の代替表記見出しを検索できます。
    (代替文字の字上符を使ったデータの場合の機能でした。)

    xの代替表記の入力で^の代替表記データを検索する機能
    旧仕様です。現在はLinux/FreeBSD版に残っている機能です。
    Ver 4.1から、実用エスペラント小辞典PEJVO.TXTのデータを取り込む際、Unicodeの字上符に変換して登録するように仕様を変更したのでこの機能は必要が無くなり削除しました。
    検索言語をエスペラントモードにするとxの代替表記の入力^の代替表記見出しを検索できます。
    (代替文字の字上符を使ったデータの場合の機能でした。)

    無料の鍋田辞書エスペラント語データ
    鍋田辞書エスペラント語データVer 0.7ダウンロード(2013/6/15)(見出し14838個)
    エス和と和エスを合体した簡易的なエスペラント語辞書データです。
    無料です。 見出し数は14383個です。
    字上符の入力は内蔵エスペラントIMEでできます。
    信頼性の低い簡易的なデータであることを了承してご使用ください。
    鍋田CGI形式データです。
    このデータでは鍋田辞書のエスペラントモードは使用しません。
    このデータは単語に複合語の区切りのスラッシュが入って無いのでエスペラントモードではなく通常モードで登録、検索してください。

    鍋田辞書エスペラント語データの登録方法

    ・鍋田辞書へのリードオンリーデータとしての登録方法(鍋田辞書Ver 4.2以降の場合)
      (データの編集や追加をしたい場合はこれではなくひとつ下の方法で登録してください。)

    ・鍋田辞書への編集、追加可のデータとしての登録方法(鍋田辞書Ver 4.2以降の場合)

    実用エスペラント小事典(PEJVO.TXT)取り込み機能
    鍋田辞書は 実用エスペラント小辞典(PEJVO.TXT) のデータをそのまま変換無しでとりこめます。
    電単も同じ形式なのでそのまま取り込めます。
    Ver 4.1から取り込み後の字上符を代替文字「^」からUnicodeの字上符に変更しました。
    Ver 4.1未満で取り込んだデータはVer 4.1以降とは互換性がありません。
    データは元テキストから再登録する必要があります。
    自分で入力したデータなど元テキストがない場合、一度、鍋田形式テキストに落としてから検索言語をエスペラントにして登録しなおしてください。
    エスペラントモードでデータ登録をするとスラッシュ無しでの検索ができます。
    Ver 4.1から、単語の一覧表示にスラッシュを付けるか付けないか選択できるようになりました。単語の一覧表示にスラッシュを付けない場合、訳語にスラッシュ付きの単語を追加します。 Ver 4.1からは内蔵のエスペラントIMEでUnicodeの字上符を入力してください。
    内蔵エスペラントIMEの入力方法は、cxやc^やux、u^などでUnicodeの字上符が入力できます。
    Ver 4.1未満は字上符文字は^を付ける代替文字を使って検索をします。
    例えば、「c^」や「u^」のように入力して検索します。
    Ver 4.1未満で検索言語をエスペラントに設定するとUnicode(ユニコード)の字上符付き文字やcxなどのxの代用表記の入力でも検索できます。
    内蔵のアクセントパッドで字上符付き文字の入力も可能です。
    Ver 4.1未満ではデータは代替文字であっても、表示は字上符付きのUnicode文字で表示します。
    この変換表示処理には無駄があり表示速度も遅くなるため、Ver 4.1ではデータをUnicodeで取り込み、この変換表示処理機能は削除しています。
    大文字小文字無視検索はもちろん、字上符無視検索も可能です。
    インクリメンタルサーチも可能です。
    Ver 4.1から検索言語のエスペラントモードは、検索時には関係なくなり、スラッシュの付いた単語の登録時のみに、スラッシュ変換登録機能が働くようになりました。


    実用エスペラント小辞典(PEJVO.TXT)の取り込み登録方法

    代替文字c^ u^ j^ などの扱いについて

    実用エスペラント小辞典のデータは自動的にUnicodeの字上符に変換して登録する仕様に変えました。
    代替文字のまま登録して使う機能はVer 4.1から削除しました。
    2005年の鍋田辞書の初期バージョンがUnicodeに対応していなかったので当時はUnicodeで登録できませんでした。
    また長期間、鍋田辞書にはエスペラントIMEを内蔵していませんでした。
    そういったこともあり、Ver 4.0まで代替文字のまま登録して使う機能がありました。
    しかし、Unicodeに対応しエスペラントIMEまで内蔵した今の鍋田辞書ではUnicodeで登録すべきだと思い仕様を変えました。
    代替文字で登録し、表示毎、検索毎にUnicodeに変換する機能をつけていましたが、表示処理速度も遅くなっていました。
    説明もややこしくなります。
    Unicodeのエスペラントデータと代替文字のエスペラントデータが混在する環境では使い方にも互換性が無くなり混乱しますので、代替文字で登録する方法は無くしUnicodeデータに統一する必要がありました。
    エスペラントIMEを内蔵していない辞書ソフトであれば代替文字で登録するのも便利ではありますが鍋田辞書の場合無意味です。